Rock'n Rose High School☆696hs

アロマテラピー 5人子育て 放送大学にて心理学勉強中!

考察 アンパンマンのアンパンチで子供が暴力的になるのか?

こんにちは。

5人子育て

アロマテラピーインストラクター

放送大学で心理学を勉強しています

ミナコです。

 

少し前ですが

アンパンマンの「アンパンチ」で

子供が暴力的になるか?

話題になっていました。

 

 

今日は、

アンパンマンの「アンパンチ」で子供が暴力的になるのか?

について

心理学からの視点で

私なりに考察してみたいと思います。

 

結論から申し上げます。

 

アンパンマンのアンパンチで

子供たち全員が暴力的になるとは言えないが

影響をうけ暴力的になる子供がいないとは言えない。

 

私の見解です。

 

心理学を勉強している方は、ご存知だと思いますが

バンデューラという人が行った

観察学習の有名な実験があります。

簡単に説明すると

 

3歳から5歳の子供を集め

大人が暴言を吐きながら

お人形に攻撃をする

様子を見せます。

 

その後、子供たちに

同じお人形がある部屋で

自由に遊ばせると

大人の攻撃行動を見た子供は

自分が見たのと同じように

お人形を攻撃し始めます。

 

これらは

実際にモデル(人間)を使った実験ですが

 

アニメでも同じ結果となりました。

 

おまけとして書き加えておきますと

 

大人からお人形への

攻撃シーンの目撃の後に

 

その行動を行っていた大人が

 

・褒められる様子 

・叱責される様子

・どちらでもない様子

 

を子供に見せました。

 

叱責される様子を見た子供は

お人形への攻撃行動が減り

 

褒められる様子を見た子供たちは

どちらの様子もみていない(褒める、叱責のどちらでもない )

子供と変わらない攻撃行動が見られました。

 

ちょっと話が難しくなりましたが

 

すなわち

大人の攻撃行動をみただけで

子供はマネをするとうことが言えます。

 

(子供が攻撃行動をしたら叱責するのを推奨している訳ではありません。 ) 

 

また、子供は

物語への没入感が高く、

ヒーローなどの登場人物

に自分を 重ねることも多く

その傾向は

幼い子供ほど高い傾向にあります。

 

そして、その影響は

その後の成人期になるまで続くということが

上記したバンデューラの実験に

関連した、その後の研究で明らかになっています。

 

ですから

残念ながら、「アンパンチ」で子供が

暴力的になることは考えられることです。

 

しかし、

子供には、それぞれ性質や個性があること

育ってきた環境の影響があること

また、その時の状況などがあることから

全員が必ず暴力的になるとはいえません。

 

また、年齢の違いもありますが

アンパンマンのキャラクターは

あんパンだったり

バイキンから生まれていたり

自分の姿に重ね合わせようとしても

姿かたちは、あまり似ていませんし

問題の「アンパンチ」シーンは

かなりサラっと短時間で描かれています。

 

ヒーローや、敵が

よら人間に近くリアリティがあり

尚且つ、

暴力的シーンが多い子供向け作品は

アンパンマンより他に沢山あり

そのような作品の方が

より子供への影響力があると思うのです。

 

では、そのような作品を見せない方がいいな!

 

ということになると

 

確かに、テレビ、映画、ゲーム含め

あまり、刺激の強いものは確かに悪影響がある

と言う主張が主流ですが

 

アンパンマンは、

アンパンチが暴力的だから見せない方がいいな!

 

は、行き過ぎではないでしょうか。

 

なぜならば

アンパンマンは暴力や攻撃をメインにした作品ではなく

正義や友情、愛などを伝えたい作品です。

そして、また、お子さんが

アンパンマンに接している時間はほんの少しですが

そのバックグラウンドである生活という時間が

多く流れているわけです。

 

すなわち

ほんの少しの時間、アンパンマンに触れるよりも

他に、もっとずっと多く子供に影響を与えている環境が存在しているのです。

 

240色の色鉛筆セットの

たったひとつの色をとりあげて

 

この色鉛筆は悪影響があるかもしれないから使ってなダメだ! 

 

と言っているようなものです。

 

アンパンマンの「アンパンチ」は

影響が全くないとは言いきれませんが

 

例えば

子供前で夫婦喧嘩をしたり

また、さらに

お父さんがお母さんを叩く現場を

ほんの数回ではなくいつも、子供が見ているとすれば

アンパンマンより

間違いなく悪影響があります。

 

お母さんやお父さんが

すぐにキレて日常的に

子供を(自分を)叩いていたりし

また、それを正当化するような家庭なら

自分も、キレて他人を攻撃する子供になる可能性もあります。

(ただし、虐待の連鎖は3割程度です。)

 

 

アンパンマンを心配するより

必要なことは

家庭や園などの日常を多く過ごす環境のほうです。

 

アンパンマンは、環境の中のほんの一部ですから

子供が、友達や兄弟を叩いてしまった時に

「叩いたらお友達が痛いよ。」

などと声をかけ、

また、暴力を正当化していない家庭ならば

それほど神経質になることはないと思うのです。

 

実際に

我が家の子供たちは

アンパンマンが「アンパンチ」でバイキンマンを

倒すことは知っていますが

誰一人として「アンパンチ」を繰り出して

ポカポカだれかゆ叩くことはなかったし

(兄弟喧嘩はたまにある)

 

保育園などでも知っている限りは

 

子供が「アンパーンチ!」と言って

友だちや先生や家族を攻撃して困る、

なんて聞いたことはありません。

 

子供に悪影響があるものは

社会に生きている限りある程度は

避けようがないのですから

バランスよく教えてあげれば良いと思いますね。

 

今回の内容なら

子供がアンパンチで友達を叩いてしまったら

叩いたら痛いよ、と教えるということです。

 

 

しかし、もっもとアンパンマンて

戦争を経験したやなせたかしさんが

 

食べられないことは辛い

 

ということから

 

お腹を空かせた人たちを

あんパンの顔をたべさせて

アンパンマンが救う、というシンプルな話でしたね。

 

最初の絵本の絵が凄ーく、いいんですよねー!

 

絵本は貼り付けできなかったんですが

wikipediaにアンパンマン誕生の話がでていました。

 

ご興味のある方はどうぞ!

ja.m.wikipedia.org

 

 

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