Rock'n Rose High School☆696hs

アロマテラピー&子育て&心理学

母親の子育てのイライラ解消 お父さん!出番ですよ!

こんにちは。

子育て、アロマ、心理学

696hsへようこそ。

 

5人子育て中

アロマテラピーインストラクター

心理学勉強中のミナコです。

 

表現をわかりやすくするため

タイトルを

母親の子育てのイライラ 解消 お父さん!出番ですよ!」としていますが

私は基本的に

性差は、アイデンティティのひとつだと思っています。

また、ひとり親家庭を含めた家族の形もこれからはもっと様々になることでしょう。

タイトル、記事内では

一般的に数の多い「母親」「妻」「夫」などの

表現を利用させていただきますが

マイノリティな方は、それぞれに置き換えて読み進めてみてください。

 

  もくじ

 

 

子育てをする母親の目指す方向はみんな一緒

 

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akizouさんによる写真ACからの写真

子供を持ち育て始めた時に、どんな子供に育って欲しいか?と言えば 

細かくは色々ある方もいるかもしれませんが

大わくでは

「幸せな人生を」と思わない人はいないでしょう。

この思いは大抵の親が共通してもっています。

 

時に、家族内で起きてしまう悲しい事件がありますが

どんな親でも子供に幸せになって欲しい、という思いは一緒です。

  

ところが方向は一緒ですが

思いが強いゆえに

ボタンの欠け違いのように段々にずれていってしまうことがあるのです。

 

子供の人生に過剰に入り込みすぎたり

思い通りにならない子供を叱りすぎたり

時には、叩いてしまったり

 

どこのうちにでも起こりうることです。

 

自分の子供を虐待してしまう親も

子供に幸せになって欲しい、という思いは一緒です。

 

育児にイライラはつきもの

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フォトACより引用

育児にイライラはつきものです。

 

時に他所のお母さんが、

とっても上手に育児をしているように見えることがあるかもしれません。

私自身も、1人目の育児がスタートした時には

夜中の授乳、家事、育児のあまりの大変さに

まわりで子育てをしている、または子育て経験のある方達を

「えー!みんなこんなに大変なことやってんの!?

母たちってそれだけでどんなお母さんも尊敬出来る!」と感じました。

 

それは、それで今でも間違いなく子育て中のお母さんたちを尊敬します。

 

しかし、どこの家庭でも

状況が追い詰められたり忙しかったりすれば

お母さんたちが声を荒らげることはあるでしょう。

また、時に手を挙げてしまうこともあるかもしれません。

 

子育て中の母たちはある意味、必死です。
  

実は、現代の社会が母親を追い詰めている

 

江戸時代には、子供の主たる教育者は父親ということを

ご存知でしょうか?

また、つい最近の時代までは

3世代同居や、地域のコミュニティが機能していたため

お母さんが忙しいときは、おばあちゃんが子どもを見てくれたり

また、育児の心配事についても近所の先輩ママが

そうなんだー、子供ってそうだよねー。と

聞いてくれたりする環境がありました。

 

つまり、一昔前の母親達は

深刻な事態に陥る前にガス抜きができたり

肉体的にもひとりで子供に対応しなければいけないとう

キツさが少なかったのです。

また、育児への責任を考えても

父親であったり、祖父母であったり、地域コミュニティであったりに

分散され

現代のように、なにかあれば母親ひとりが責任を感じなければ

ならない事も少なかったようです。

 

また、近年、共働き世帯は増加する一方で

家事育児の割合は、未だに母親負担が多いという背景があり

 

ご興味のある方はどうぞ。 

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/kokufuku/k_4/pdf/s1.pdf

 

現在の時代背景からは、

時間的、肉体的、精神的に追い詰められる

母親の姿が容易に想像できます。

 

現代の母親は、忙しく、疲れていて、また、孤独な状況に追い込まれやすいのです。

 

母親の孤独を救うのはカギは夫である。お父さん!出番ですよ!

 

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フォトACより引用

 

母親の孤独は、子育てを追い詰めます。

不安や寂しさ、忙しさを抱えた母親は

笑顔で子供に接することができません。

 

友達や知人、祖父母に相談出来る環境があれば

深刻な事態はある程度、回避出来ますが

こんな場面では、やはり父親の出番です。

 

お父さん!出番ですよ!

 

夫が育児をよく手伝ってくれている、と感じている母親は

育児不安が少ないというデータがあります。

 

ここでのポイントは

お父さんたちがどう思っているか?ではなく

母親であるお母さんたちがどう思っているか?です。

実際、妻が思っている以上に夫たちは

家事育児に参加している、

と思っている意識のズレが夫婦間にあるようです。

 

しかし、実際に忙しくて

家事も育児もなかなか手伝えない!という夫の皆さん。

ここがポイントです。

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フォトACより隠喩

実際に夫が育児に参加する時間が少ないとしても

 

育児に対する夫婦の共通した理解がある場合、母親の育児不安は低下するのです!

 

お父さんたち、出番ですよ!

 

祖父母でもなく、ママ友でもなく

 

妻は、夫の出番を期待しています。

 

母親の「孤独」は良いことなんてひとつもありません。

 

どうぞ、お父さんたちが率先して妻の孤独を救っていただけるようお願いします。