Rock'n Rose High School☆696hs

アロマテラピー&子育て&心理学

叱って育てる褒めて育てる どちらでもなく一番大切な事

こんにちは。

アロマ、子育て、心理学の、696hsへようこそ。

 

ミナコです。

 

もくじ

叱って育てるのも褒めて育てるのも親目線

 

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ブルーカメラさんによる写真ACからの写真

・叱って育てる派の人

子供はなんにも知らないのだから良い事や悪い事はキチンと教えないと

悪いことをしたら叱るのが親の役目

怒られて怖い思いをしたり痛い思いをすればわかる 

厳しくしつけないと甘えた人間になる

厳しくしつけないと我慢ができない人間になる

他にあったら教えてください。

 

(怒りたくないけれど子供にあたってしまう、は別です。今回は触れません、)

 

・褒めて育てるの派の人

褒められればうれしいから頑張ってやるだろう

叱ったりするのは子供が萎縮する、親の顔色をみるような人間に育つからよくない

他にもあったら教えてください。

 

どちらがいけない、という話ではありませんが

親の都合の為に、しつける、育てるとすれば

叱って育てる派、褒めて育てる派。

どちらにしても、同じことに向かっている、ということになります、

 

例えば、テストで50点をとってきた子供に

もっと、100点に近い点数をとらせたくて

叱る親もいるし褒める親もいるかもしれませんが

これは、叱って育てる派も褒めて育てる派も

同じ「100点に近づけたい」という目標に向かっているのです。

 

目標は、どちらも

「100点に近づけたい」という親の目線です。

 

子供の目線が抜けています。

 

子育てに力が入ってしまうと

友達には優しく、とか

宿題をやらないと、とか

自主性をつけないと、とか

サッカーをやらせたいな、とか

 

まぁ、親としては色々なことを身につけさせたくなりますが

実は、子育ては、もっとシンプルで良いと思うのです。

 

 成長には順番がある

 人間の成長には、小さい頃には、大切な順番があります。

それは

自分を愛する→他人を愛する

(自己受容)→(他者受容)

です。

この順番は逆にはできません。

 

つまり

自分を愛したり信頼することが難しい人は

他人を愛したり信頼したり、ということが難しいのです。

 

 

どうやって育てるのが良いか?より一番大切なことは、愛されている。という実感

 

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oldtakasuさんによる写真ACからの写

では、自分を信頼したり愛したりは、どこからくるのか?といえば

まわりの大人(重要な他者と言います。一般的には特に母親。)に

否定されない、大切にされた、愛された経験から生まれます。

 

一般的には、、他人を愛する気持ちは  

世の中のルールや人間関係をスムーズにし

何より自分自身が生きていくエネルギーになるでしょう。

 

子供をどうやって育てなければならないか?と頭を悩ませるよりも

「大好きだよ!」 

「大切な宝物だよ!」

「生まれてきてくれてありがとう!」

など、親が子供を大切に思っていることを伝えましょう。

 

なんどいってもいいのです。

毎日だって構いません。

 

思春期に入り大きくなってからでも間に合います。

大きくなって、ストレートな言葉が恥ずかし異場合は

「いつも、ありがとう。」

「いてくれて、助かるよ!」などにしてもいいかもしれません。

また、いつも関心をもっていることは積極的に伝えましょう。

「部活、大変そうたね、」

「いつも、頑張っているね!」

「最近、そのゲーム流行っているの?」などです。

 

親が自分を愛してくれている、という気持ちが

子供から大人へ成長させるのです。