全国の小学生・中学生・高校生を育てていらっしゃるお母さん、お父さん。
夏休みがやって来ます!
子供の夏休みに何が億劫か?間違いなくお昼ごはんの用意でしょう!
フリーフォトACより引用
夏休みになるとウツになるお母さんがいる
以前に新聞(だったと思います。)で、精神科医の香山リカさんの記事を見かけました。そこにはこんな事が書かれていました。「夏休みになると食事作りが負担でウツになり精神科を受診するお母さんたちが増える。」なんと、夏休みの食事作りはここまでお母さん(お父さん)を追い詰めているのですね!精神科を受診するお母さんたちは真面目で栄養バランスの事なども心配している傾向にある、と言うような話も書かれていました。公立の小学校・中学校では、学校へ行く日は大抵、給食があります。給食は、栄養バランスや年齢に応じた摂取カロリーが計算され、また子供が食べやすいように工夫がされています。
・・・給食、神じゃね?!
夏休みになり、給食がなくなると不安になるお母さん(お父さんたちの気持ちもよくわかります。
まずは気楽に構えよう
子育て中のお母さん(お父さん)方ならば、厚生労働省の発行する栄養バランスの指針と言うリーフレットをご覧になった方が多いことと思います。栄養バランスは確かに大事です。確かに大事なんですが、夏休みともなると・・・、朝ごはんを作る→食べる→後片付け→昼ごはんを作る→食べる→後片付け→食材の買い出し→夕ごはんを作る→後片付け、の無限ループです。もちろんこの、後片付け→食事作りの間には、各々の家事・育児、仕事、雑務などが存在しています。
はぁ?やってらんねぇっ!
※今回の記事では詳しく触れませんが、人には自分のペースというものがあり、これが乱されると大なり小なり誰でもストレスを感じます。つまり、夏休みになると、日常のペースが乱される事でストレスが発生することになるわけです。
栄養バランスは確かに大切ですが、毎回キチンと用意するのは大変です。お昼は、そうめんで済ませちゃったから夕ごはんは肉や野菜を多めに、とか、昨日は洋食で脂質を摂りすぎたから今日は和食にしよう、など、1日や2~3日でで栄養バランスを摂れるように考えてはいかがでしょうか?
何事も一生懸命やりすぎると続かないものです。夏休みは長いです。まずは気楽に構えましょう。
以下に、超簡単にできる夏休みのお昼おすすめメニューをあげてみたいと思います。
夏休みのお昼に
簡単おすすめメニュー10選
①そうめん
夏休みになったら、まずは麺つゆを用意しておきましょう、
冷凍庫には氷を常備し、麺をキンキンに冷やして頂きましょう。そうめんなら食器の後片付けも簡単です。
②焼きそば
夏休みお昼の定番メニューです。豚コマ肉や、もやしを使えば包丁も、まな板も
いりません。カット野菜を使うのも良いですね。カット野菜は少々お高いですが上手に手を抜く事は長続きの秘訣です。
③冷凍ギョウザ
簡単にキレイに焼けます。年齢や個性によりますが子供でも簡単キレイに焼けます。(火の扱いには注意!)
④ハンバーガー
なかなか見かけませんが、バンズのパンがあると最高です。食パンやイングリッシュマフィンでも構いません。冷凍などのクリスピーチキンやハンバーグ、スライスチーズやレタスを用意しましょう。包丁もまな板も要らず、子供か喜んで自分で作ることをひそかに期待しましょう。。
⑤pizza
焼くのは暑いですが!ピザシート+ピザソース+シュレッドチーズがあれば、後は好きな具材をのせましょう。
※うちでは、ハム+パイナップル(缶詰)が人気があります。
⑥麻婆豆腐丼
麻婆豆腐の素を使うと簡単ですね!市販の麻婆豆腐の素は具が物足りないのでひき肉を足すとなおGoodです。丼にすれば簡単に沢山食べやすく片付ける食器も少なくなりますね。
⑦親子丼
スーパーに売っている「親子丼用」など切れている鶏肉を使いましょう。玉ネギや長ネギを切れば、煮るだけです。作り方を簡単に書いておきます。
①鍋に水とだし醤油(麺つゆでも)を入れて予め切っておいた玉ネギ(長ネギ)と鶏肉を入れる。② ①に火が通ったら溶き卵を流し入れれる。卵がフワッと浮き上がってくれば完成。
⑧冷やし中華
薄焼き卵がちょっと面倒な時はゆで卵にしてみましょう。
⑨キムチ炒め
年齢によりますが、食べられる様なら数分で作れます。豚コマ+もやし+市販のキムチを炒めます。ネギやニラがあればなお良く、大人の夜のおつまみにまみにも最高です。辛さで食欲がすすみます。
⑩ちらし寿司
薄焼き卵は面倒ですが、ごはんに混ぜるだけで野菜が手軽に食べられます。暖かいごはんを食べたくない暑い日に。
上手に手を抜き、長い夏休みを乗り切りましょう!