こんにちは。696hsへようこそ。
アロマテラピーインストラクター
5人子育て中
心理学専攻中、ミナコです。
今日は、精油を使った抗菌スプレー作りについて解説します。
もくじ
アロマテラピーに使う精油は抗菌作用や免疫を高める作用がある
アロマテラピーには精油が欠かせません。
精油は植物から抽出されます。
この植物から抽出された100%のものを「精油」(エッセンシャルオイル)と呼びます。
精油は色々な化学成分から成り立っていて
その成分は体や心へ作用することがわかっています。
※ただし、病気を治すものではありませんのでご注意ください。
その化学成分の集まり方の違いにより精油の作用が異なります。
簡単に言えば、
リラックスする成分の多い精油はリラックスする効果が期待でき、
気分をアップする成分の多い精油は気分をアップする効果が期待できます。
精油には、一般的に以下のような効果が期待できます。
免疫力アップ
気持ちをリラックスや高揚 、リフレッシュ
自律神経の整え
収れん作用
しみ、しわ
抗菌
防虫
などなどです。
アロマテラピーは病気を治すものではありません が
生活に取り入れることで生活が豊かになります。
今回は、新型コロナウイルス対策として
免疫力アップ、抗菌作用のある精油で
初心者でも取り入れやすい抗菌スプレーのレシピをのせておきます。
新型コロナウイルス対策 抗菌スプレーレシピ
用意するもの
・スプレーボトル
(アロマテラピー専門店での購入が望ましい)
・精製水 45㎖
(薬局で購入できます)
・無水エタノール 5㎖
(通常は薬局で購入できます)
※材料が手に入らない時は?
精製水が手に入らない場合は、ミネラルウォーターで代用できます。
無水エタノールが手に入らない場合は高濃度のお酒で代用できます、ウォッカなど。
現在、品薄の精油があります。手に入らない場合は他のもので似たような作用のもので
代用できます。よくわからない場合はコメント欄よりお問い合わせください。
3種類の精油
・ティートゥリー 4滴
※インフルエンザ予防などを含め、ウィルス対策に私はティートゥリーを断然オススメします。初心者にも使いやすい精油です。
ウィルス対策の他、免疫力アップや咳や喉症状の改善も期待できます。
・ローズウッド(葉) 3滴
※気分を落ち着け、抗菌作用
・レモン 3滴
(フロクマリンフリーが望ましい)
※抗菌作用
作り方
作り方はろポイントを抑えれば簡単です。
基本的に精油は水に溶けませんので、最初に、エタノールに溶かしてから、水を加えます。
①スプレーボトルにエタノールを入れる
②上記の精油を静かに入れて振る
③精製水を入れて、蓋をしよく混ぜる
アロマテラピー抗菌スプレーの使い方
使う前に、よく振ってお使いください。
・お部屋にスプレー
・服などに香りをつける(成分がシミになることがあります。目立たない所で)
ハンカチやティッシュにひと吹きして持ち歩いてもOK
・マスクにひと吹き(香りが強いと刺激になる場合があります、スプレーする場合、控えめからはじめてください)
レモンの精油が肌に付着した場合、日光に当たると赤みやかゆみがでるなど毒性が出る場合があります。予め、毒性を除去してあるフロクマリンフリーを利用するか
日光に当たる予定がある場合は、肌につかないように注意してください。
・キッチンペーパーなどにスプレーしてドアノブなど、手がよく触れる部分の消毒に。
※ここに紹介するレシピは私オリジナルのものですが
他の専門家の方のレシピならば、また、違った個性のものができます。
このレシピだけが効果のあるものすべてではありません。
また、アレルギーのある方、持病のある方、妊娠中の方、乳幼児は使用に注意が必要です。ご心配な方はお気軽にお問い合わせください。
※2週間程度を目安にお使いください。
ローズウッドはローズに似た香りで
すっきりとしたなかに、ほんのり甘さの漂う
素敵な香りが楽しめる抗菌スプレーです。
ぜひ、お試しください。