Rock'n Rose High School☆696hs

アロマテラピー&子育て&心理学

リフレーミングで物事の味方を変化させてポジティブシンキング 新型コロナウイルス対策②

こんにちは。696hsへようこそ。

5人子育て中

アロマテラピーインストラクター

放送大学で心理学勉強中

ミナコです。

 

 

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フォトACより引用


 

もくじ

 

 

 

リフレーミングとはなんだろう?

例えば、コップに半分のジュースがあります。

これをみて

「まだ、半分飲める!」

と考える人がいれば

「あと半分しかない!」

と考える人もいます。

 

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フォトACより引用

 

この様に、あるひとつの物事に対して

受け取り方は人によりそれぞれ違います。

 

人はそれぞれに違った心理的な枠組みをもっています。

これを心理学では「フレーム」と言います。

そして、このフレームを変化させることを「リフレーミング」と言います。

 

 

ネガティブ言葉とポジティブ言葉

ある説によると、脳は言葉を後追いすると聞いたことがあります。

つまり、ネガティブ言葉をポジティブ言葉に変化させることで

思考が変化するということになります。

 

ネガティブ言葉⇒ポジティブ言葉

 

これは、よく見かけるのでご存知の方も多いかもしれませんが

ちょっとやってみます。

 

仕事が遅い⇒仕事が丁寧にできる

落ち着きがない⇒アクティブである

だらしがない⇒細かいことは気にしない

時間にルーズ⇒マイペース

神経質⇒細やかによく気がつく

 

※ポジティブ言葉への変換はこの限りではありません。

ネガティブ言葉をポジティブ言葉へ変換した事例の アプリや本も出ています。

 

ネガティブ思考からポジティブ思考へ

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フォトACより引用

また、物事を

 

ネガティブ思考⇒ポジティブ思考 

 

へ、変化(リフレーミング)させることができれば、

逆境を生きるエネルギーへと繋がります。

 

ミスをして会社で叱られたとき⇒どうしてあんなミスしちゃったのかな、私ってダメだな。

はネガティヴ思考ですが

 

⇒私への仕事の期待があるから次へつながるように叱ってくれたんだな。

と、考えられればポジティブ思考です。

 

ネガティブ思考になりがちな人は

他にどんな理由が考えられるか色々なフレームを考えて見ます。

 

例えば、ミスを叱った上司は朝ごはんを食べ損ねたり、

出がけに奥さんと喧嘩をして出社したりして

たまたま機嫌が悪くて叱りすぎてしまった、のかもしれませんし

叱ることで人が伸びるということが 信念の上司なのかもしれないし

また、社長の目などがあり厳しく叱らざるを得なかったのかもしれません。

 

いずれにしても

あなたがミスをしてダメな人間だから叱られた、という以外のフレームを

たくさん考えることが出来るでしょう。

 

今は、新型コロナウィルスによる影響で

社会全体が大変厳しい状況にあります。

 

ある、飲食店の店主が

新型コロナウイルスの影響で売上が落ち込む中

「絶対にこの苦境を乗り切ってやる!オレモデルを作ってやる!」

と力を入れている、という話をききましたが

見方を変化させれば生きるエネルギーに繋がります。

 

 既に多くの人がやっていますが 

 

外出自粛⇒家の生活を楽しむ

休校・リモートワーク⇒家族との時間が増える

 

と考えることも

 

ネガティヴ思考からポジティブ思考の変化です。

 

物事の見方は決してひとつではありません。

発想の転換で気分を変えましょう。

 

負の感情は負の連鎖を正の感情は正の連鎖へ結びつく 

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フォトACより引用


 

また、補足ですが

脳の中では「感情のネットワークモデル」と言って

ネガティヴ感情はネガティブな記憶や思考へと

神経回路を伝わって結びつきます。

 

つまり、ネガティブな感情はは

神経回路を伝わゆどんどん負の連鎖を起こすのです。

 

逆に、ポジティブな感情はポジティブ記憶や思考へと

結びつき正の連鎖を起こし

さらなるポジティブシンキングをよびます。

 

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苦境の中でも、できることから徐々にリフレーミングし

ポジティブシンキングに切り替えましょう!