Rock'n Rose High School☆696hs

アロマテラピー&子育て&心理学

チュートリアル徳井 所得隠し に見る苦手さ

こんにちは、ミナコです。

 

 

 もくじ

チュートリアル徳井所得隠しの報道 

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まんだむさんによる写真ACからの写真

チュートリアル徳井さんが所得隠し問題で

追求されている様子をテレビでみました。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

ワイドショーなどから伝わるものしか

わからないので

真実は全く不明ですが 

わたしが感じた印象は

徳井さんは、真摯に対応しているように見えました。

  

 

問題の指摘は大きくわけてふたつ。

 

・ひとつ目は、確定申告をしていなかった。

(所得や経費を申告していなかった) 

・ ふたつ目は、私的な買い物や旅行を

仕事上の経費としていてその額が、数年間で2000万円。

 

 

ふたつ目の、私的な買い物が仕事上の経費。

これは、例えば、芸人さん含め形のないものを形にしていくような

仕事の場合、明確な線引きは難しい部分があります。

 

例えば、小説家がインスピレーションを求めて

旅行し、その時の経験をもとに小説を書けば経費です。

 

自営業の方が仕事先で食事をすれば経費だし

仕事上のつきあいなどで、お酒を飲んだりするのも経費にしませんか?

 

どこからどこまで。という明確は判断は難しく

また、お金のある人たちのことはわかりませんが

おそらく多くの会社経営者の方々が

経費で落とせそうなことは経費で落としている場合が

多いのではないでしょうか?

 

また、このあたりのことは

税理士さんをお願いしていたようですので

本来ならば、素人の徳井さんが判断することでなく

税理士さんが判断することです。

 

ふたつ目の、確定申告をしていなかった

(結果として所得を隠していた)

という件について追求されていましたが

 

彼は

 

「僕が本当にルーズとしかいいようがない。」

 

と答えていました。

 

わたしの印象でしか有り得ませんが

 

彼は、

 

期限や締切期日までに〇〇する。

 

が苦手な人なのではないでしょうか。

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写真ACより引用

 

〇〇〇が苦手な人がいる 〇〇〇が特別苦手な人がいる 

例えば日々の暮らしにおいてこんな人がいます。

 

・集合時間に遅れる

・提出期限までに書類が出ない

・ゴミ出しの日にゴミが出せない

・つい目先のことをやってしまいやるべきことが終わらない

・予定の入っていることを忘れる

・興味のあることに没頭しすぎて他が疎かになる

 

こういう人は

怠けていたり、ワザとやっているのではなく、それらが「苦手」なのです。

そして、それらが特別苦手な人がいます。

 

彼の記者会見からは、程度はわかりませんが

そんな「苦手さ」を感じました。

 (私の感じた印象のみの話です。医師の診断や専門家の判断ではありません。)

 

苦手ならば、悪気はないのですから本人は責められません。

ただ、指摘された行いについては良くありません。

悪気があったわけではないのだけれども

招いた結果は

社会人としてはタブーです。

 

では、どうすれば良かったのか?

または、これからどうするべきか?

 

誰にでも苦手なことや得意なことがあります。

発達障害という言葉がありますが

発達障害があってもなくても誰にでも得手不得手があります。

 

ただ、その苦手さが生活に困るくらいだったら

工夫しましょう。

(憶測でしか有り得ませんが、徳井さんは生活に支障がでるくらいの苦手差があった、ということです。)

 

あの、朝まで生テレビの田原総一郎さんは

持ち物の管理が全く出来ないそうです。 

 

時に、何かに秀でた才能がある方が、何かは全く出来ない、という事もあります。

 

 

苦手な場合の解決策

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ラッキーエースさんによる写真ACからの写真

苦手で悪気がなかったから仕方ない、としても

じゃぁ、仕方ないね!

で終わってしまうのでは困ります。  

 

工夫しましょう。

 

今回の、徳井さんの件ならば

税理士さんは 

個人的にマネージャーのように専属にひとり契約し

行動を、なるべく共にし

細かい会計から給料から全てを管理してもらう、とか

(いわば、マネージャー+税理士さんのようなことですね。)

 

または、税理士さんと自分との間に

ひとり人をたて、その人物に

レシートの管理や情報の伝達等

自分との税理士さんを繋いでもらうのはどうでしょうか。

 

人を頼まなくてもできる程度ならば

例えば

夕飯の前には、必ず、税理士さんにレシートの写真を撮って

税理士さんへLINEなどで送る、とか

一日のレシートは、ノートなどに貼ってから寝る、など。

 

やる時間や、日にちを決めたら

リマインダー機能で教えてもらうのも良いかもしれません。

 

 

私も、Googleカレンダーのお知らせ機能に助けられています。 

support.google.com


 

発達障害者向けアプリもあるようです。

 

welby.jp

 

時間管理や片付けなど。

 

池田京子さんの本は面白いですね。

 

まだまだ、他にも工夫できるかもしれませんが

いずれにしても、

苦手なことは、

お金を払って誰かにお願いするか

または、自分で工夫できるようなら工夫するかすれば

このようなことにはならないでしょう。

 

わたしの思う通り、彼に苦手さがあるのだとすれば

罪を憎んで人を憎まず、です。

 

自分の苦手に目を向けられるか?

 大切なことは

なにもかもを、キチンとすることではなく

自分の苦手さに目を向け、苦手を工夫することです。

 

自分の弱さや苦手を見つめられる人は強いひとです。

生きづらさを変化させていく力を持っています。

 

映画評論家の淀川長治さんは

あまりにだらしがなくて

ある日、自分の寝ている布団をまくってみたら

下にキノコが生えていたそうです。

(敷きっぱなしだったんですね。)

それを、見た時に

ホテル暮らしを決めて、その事件以降は、ホテルに住んでいたそうです。

自分の苦手を知り

それに合わせた生活を選んだのですね。

ここに逞しさを感じます。

 

環境や状況により

自分の苦手さに目を向けられない場合があります。

いつまでも目を向けられないままでは

生活がスムーズになりませんし

生きづらさを抱えてしまいます。

 

得手不得手を見極めることは生きやすさに繋がるでしょう。