Rock'n Rose High School☆696hs

アロマテラピー&子育て&心理学

子育て場面では出来ないことをなんとかしようとしがちだけれど

こんにちは。

5人子育て中

アロマテラピーインストラクター

放送大学で心理学勉強中

ミナコです。  

 

今日な「子育て場面では出来ないことをなんとかしようとしがちだけれど」という

タイトルにしましたが

子供も大人も出来ないことはいくらやっても出来ない、ということについてです。

 

 

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フォトACより引用

 

 

もくじ

 

高校や大学の始業時間は午後にしたらどうだろうか?

 

今朝、Twitterで見かけました。

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Twitterより引用

このデータの引用元について認識がありません。

信用のおけるデータかどうか私には判断できませんが

ホルモンの関係で

20歳くらいをピークに夜型傾向が強くなるらしいです。

自分の経験的にも

若いときより朝、起きられます。

 

このデータが信憑性のあるデータならば

 

高校や大学の始業時間は午後からにしたらイイんじゃね?!

 

起立性調節障害と言われる子供達も 

「朝、起きられない自分はダメだな。」と感じることなく学校へ通えます。

 

 

子育て場面では出来ないことを なんとかしようとしてしまいがち

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フォトACより引用

 

みんな、これは、誰でもそうですが

得手不得手というものが大なり小なりあります。

 

その苦手について親は

 

みんなと同じにしなくちゃ、とか 

ある一定のラインをみんなで目指す、と

  

言う方向へ力を入れてしまいがちです。

 

 子育て場面においては

苦手なことや出来ないこと

または、本人にとってはハードルの高すぎることを

練習したり何回もやったり

叱ったりすればできるようになると、叱りすぎたりしてしまいがちです。

 

出来ない事はいくらやらせてもできませんし、

また、大人も

出来ないことを自分でいくら努力しても出来るようにはなりません。

 

※ただし、苦手には

少し頑張ればできる苦手と

頑張っても無理な苦手があります。

本人が苦痛に感じる度合いがどのくらいか?

ということです。

 

・得意なこと

・普通のこと

・少し頑張ればできるくらいの苦手

・どんなに頑張っても出来ない苦手

 

区分けして考えてみましょう。

大人も子供も一緒です。

 

発達に偏りのあるとか個性とか含め誰でもそうなんですが

たぶん、誰にでも得手不得手はあるのだけれど

この

自分には何が得意で

何が苦手や出来ないか。

をよく見極めることは大切です。

 

子育てにおいて

子供が、どんなに頑張ってもできないことを

どんなに一生懸命やらせても

ダメなものはダメなのだから

子供にとっては苦痛でしかありません。

出来ないことを一生懸命やらせて苦手意識を育てるよりは

得意なことや好きなことを興味を持っていることを

どんどんやらせてあげましょう。 

 

無理なことをやらせるという視点から

得意なことがあれば大丈という視点へと変化させるのです。

 

視点を変化させることができると子育てはラクになります。

 

というと

 

じゃあ、我慢や忍耐が身につかないんじゃないの?

 

とう声が聞こえてきそうですが

 

我慢や忍耐の試練をつんだから

我慢や忍耐が身に付くのではないし

 

そもそも、我慢や忍耐自体

一体、どこで発揮すれば?

...とこれについて考えていると

今日の主題から外れてしまいますので

こちらについては機会があればまた今度。

 

苦手なことや出来ないことはやらなくていいのか?

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フォトACより引用


 

話をもどして、

 

では、苦手なことや出来ないことはやらなくていいのか?

ということですが

 

特に大人になり自分の世話をしてくれる人がいない環境になると

苦手だからやらなくていいや、というわけにはいかないこともあります。

 

苦手なことはできるようにはなりませんが、苦手は工夫できます。  

 

また、おこさんなら必要か療育や支援を受けることで生活しやすくなります。

大人なら

どうしても出来ないことで生活に必要なことならサポートを頼めばいいでしょう。

 大人ならそこへお金を出して工夫することもできます。 

どうしても出来ないことは一生懸命頑張らなくても良いのです。


例えば

いつも学校に忘れ物をする子供なら

学校へ持っていく持ち物リストを玄関に貼り

毎朝、チェックするとか

文房具は、二つづつ用意して

学校と家の両方に置く

使わない教科書は学校に置いてくるなど。

(学校で可能ならですが)

 

他にも

インターネットを開けば

苦手な人のための工夫が色々でています。

 

昔、田原総一郎さんがお話されていましたが

彼は出かける時の持ち物の管理などが

全く出来ないそうです。

ですから出かける時は

娘さんが財布など必要なものを 

全て持たせてくれるそうです。

憶測でしかありませんが

家族ですから

娘さんの苦手な部分、または出来ないことは 

お父さんの田原さんがカバーしているのでしょうね。

 

しかし最近はスマートフォンの普及で

随分、便利になりました。

 

忘れ物防止タグってご存じですか?

これは、財布、定期、鍵など

いつも持たなければならないものに

予めタグをつけておき

忘れてでかけると

「忘れ物ですよ。」

とお知らせしてくれると言うもの。

moov.ooo

 

タイプにより出来ることが違いますので

ご興味のある方は商品ページをご確認ください。

 

また、わたしの住んでいる地区では 

ゴミの収集日の朝に

ゴミ出しのお知らせが届きます。

(ひょっとして一般的なことなのでしょうか?)

 

また、大切な予定はスケジュールやリマインダー

に入れておけば必要な時にお知らせしてくれます。

私自身、予定を忘れてすっぽかすことがなくなりました。

 

大人になってからならば

お金を払えば解決出来ることもあります。

 

全くお料理がダメなら

惣菜や、外食を利用すれば良いのだし

その分は、お金を稼げばいいのです。

 

掃除が全くダメなら

お掃除会社や家事代行サービスなどを頼んで

その分を、  働いて稼げば気持ちよく暮らせます。

 

庭の管理ができなければ

庭のない家に住むとか

庭は欲しいけれど管理は無理なら

庭やさんやシルバーさんに頼めばいいし

 

田原さんのように

家族が助けられるならそれでもいいわけですよね。

 

 

方法は色々あるわけです。

 

 

大切なのはこの 

 

自分は何が得意で

自分には何が苦手かを 

知ることです。

 

これは

苦手を克服するよりも

生きやすさに繋がります。

 

自分をよく見極め

自分に合わせて生活を変えるということが暮らしを楽にします。

 

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2020年5月9日 加筆修正しました。